旅行保険はいかが?
ギリシャのトラベル会社が、その旅行保険プログラムの宣伝に次のようなフレーズを使っている。 ---「唯一必要ないのは、旅行保険」。これが、上の質問の答えになるだろうか。
不慮の病気、労働争議、その他の災害などの場合、あなたは旅を失い、つぎ込んだお金も失う。旅行保険に加入していなければ、である。(これは、1993年11月のAmerican Airlinesの乗務員ストライキのとき、たくさんの人が思い知らされたことだ)。
旅行保険の料金は、通常、あなたの残りの旅に掛けているお金に比べれば、微々たるものだ。
良い旅行保障は以下の点をカバーしている。
・病気の治療などのため、旅行を取りやめるか切り上げなげればならなく
なったとき、キャンセル料や中断料が旅行費用全額まで保障する
・荷物の紛失と到着遅延の場合
・旅行中の病気や怪我で、必要な医療行為を受けるために緊急に出国が必要な場合
・怪我や病気で受ける医療行為の支払い
・事故による死亡や後遺症
・労働争議で旅行が続けられなくなった場合
なかには、緊急時の現金の融通、紛失したチケットや荷物に対する援助などを
行っているところもある。保険を請求する場合は、請求に必要な詳しい書類を
きちんと揃えなければならない。旅行保険のプロバイダーは、かなりうるさいぞ。
(参考文献:Travel on the Internet)
紹介:ファイナンシャルプランナー、総合旅行管理者 (Yoshikatsu Nanji)
いまは、病気やケガのとき、自己負担心配がいらない治療・救援費用無制限に補償するプランもできております。
** クレジットカード保険利用のご注意点 **
(カード保険には落とし穴も・・)
最近のクレッジットカードには、海外旅行傷害保険が付帯されています。
しかし、クレジットカードによっては、「カード入会後、一定期間が経過しなければ保険が
適用されない」「旅行費用・航空券代等をカード決済にしなければ保険が適用されない」など
適用条件が限定されるようです。
また、(1)疾病による死亡保障がない。(2)治療費用が低く設定されている。
(3)現地でトラブルに遭った旅行者を家族らが迎えに行くための「救援者費用」が低額・・
など一般の海外旅行傷害保険に比べて補償内容が貧弱なケースもあります。
カード付帯の保険を利用する場合は、適応条件や補償内容をよく確認しておく必要があります。
どの保険会社のどの保険に入ったらいいの? その時は⇒03-5377-1381まで
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